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足のトラブル

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より快適な歩行を得るために、足により合った靴選びが大切です。 そのためには自分の足を知ることがまず第一です。 靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせるのです。 そのお手伝いをいたします。


足も千差万別です

  • ■アーチ(つちふまず)
    アーチ(つちふまず)
  • ■下肢形状
    下肢形状
  • ■つま先形状
    つま先形状

足を知り、靴選びをしましょう

足の変形は単に足の問題だけでなく、膝や腰・背中などへの疾患に発展することがあります。そのトラブルを持っている方が半数以上いると言われます。正しい姿勢歩行が出来、トラブルの予防と改善をはやく解決する事をお進めします。 トラブル例はこんなにあります。

外反母趾

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症状としては、足の親趾(母趾という)の付け根が足の外側(小趾側)に曲がってしまい、くの字型に趾が変形している状態をいいます。
初期段階では痛みを伴わない場合が多いのですが、自然に治ることはありません。いったん曲がり始めるとどんどん曲がりやすくなる傾向があり、痛みが出てしまうと靴をはくことや歩行にも支障が出てしまうため、なるべく早い段階でのケアが必要になります。


外反母趾

外反母趾へのケア

今以上曲がりがひどくならないようにすることが大切です。 足首とカカト、甲部でしっかり固定できる靴選びから、はじめましょう。 そして足底板(中じき)を調整することで、より足にとって良い状態になるようにすることも大切です。

外反母趾へのケア

O脚

両脚がまっすぐ伸びておらず、ひざの間にすき間が出来てしまう状態。本人が気にするかどうかの見た目の問題というだけではなく、実はO脚になるとカラダを支える足元が不安定になり、ひざや脚に余計な負担がかかってしまいます。将来的にはひざ痛や腰痛などのトラブルの要因にもなるので、早めのケアが必要です。

O脚

O脚の原因

立ち方、座り方、脚の組み方などの日常生活によるものが考えられます。また、不安定な歩行も要因の一つ。カラダが横揺れする歩き方による関節、筋肉の変形で両ひざが外側にひらいてしまうのです。

O脚のケア

整体による骨格矯正技術ではあくまでも一時的にしか改善せず、時間がたつと元に戻ってしまいます。当店では普段お履きのその靴に(一部できないものもありますが)O脚を強制する(治療ではありません)中じきを造って入れることにより、気軽に少しずつ美脚をめざします。

O脚のケア

膝痛・腰痛

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症状は読んで字のごとく真にそのまんまのところが痛い状態です。 痛みの程度は本人にしかわかりませんが、原因は意外なところに潜んでいるものです。 例えば、あなたの足の裏。きちんとアーチ(土ふまず)がありますか? アーチはバネの役割をする大切なもの。アーチのない足(偏平足)ではカラダからの負担を支えることができず、その結果どこかに障害をもたらしてしまうのです。 あなたの足にはアーチがありますか?


膝痛・腰痛のケア(というか対処方法!?)

御来店いただき、フットプリント(足の裏のハンコ)をとらせていただきます。 これにより足の裏の圧がわかります。アーチのある部分は白く、また地面に接している部分は黒くなります。これにより、あなたのアーチはもとより、歩き方や立ち姿勢なんかも分かってしまいます。

膝痛・腰痛のケア(というか対処方法!?)

とらせていただいたフットプリントをもとに、あなたに合わせた足底板(中じき)を調整致します。(足底板については後に詳しく書きますので、そちらを見てください。)尚、アーチのある人も安心はできません。年齢を重ねると誰にもおこる老化現象により、また運動不足によりアーチは下がってきてしまいます。足底板はそんなアーチの低下を支えることができ、少しでも長く元気にあなたと足をサポートします。

正しいウォーキング

「歩く」姿勢を正しくしよう

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ウォーキングが流行しておりますな。しかし正しくない姿勢で歩くのではただむやみに疲れるだけでむしろカラダに良くありません。ウォーキングの意味を知り、姿勢を正しくしましょう。あなたのウォーキング、今から変えましょう!

  • ■正しいウォーキング
    正しいウォーキング
  • ■基本的な歩き方

    足のカカトと靴をしっかり合わせ紐をきつめに締めて下さい。めんどくさがらずに!歩幅はいつもより大きく取りましょう。
  • ■ウォーキングフォーム
    ウォーキングフォーム
  • ■足の着地の仕方
    足の着地の仕方

子供の足と靴

足は生まれてから作られる

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子供靴選びに何の疑問も持たなかったのは、子供の靴を軽く考えていたからです。お母さんが靴の事に無関心でいられるのは実は子供の足についてあまり知らなかったからです。生後間もない赤ちゃんの足は成人の骨と比べて半分しかなく、骨の数が揃うのは4歳頃になってからです。数は揃っても、一つ一つの骨が小さく離れ離れでもろい状態なのです。骨のかみあいが進むのは4歳から13歳の頃で、骨化と言われ、完了するのは18歳までかかります。

足のトラブルは子供の時に作られる

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足には三つのアーチがあります。その機能を果たすのが靭帯です。骨と骨をつなぐ役目をします。その靭帯を鍛える事が大切で、それは運動によって鍛えられ、その足を使うための靴に注意を払うべきです。弱い靭帯ではアーチの骨の並びが崩れてトラブルを発生させます。子供の時に作られる足について、そしてそれを支える靴の大切さにつて知って頂きたいのです。

良い靴が子供の能力を高める

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生活環境を考慮したうえで未完成な不安定な子供の足に最終的に必要な物は、足を支えてくれる”良い靴”なのです。ブランド志向に陥って足に合わない靴を履かせて、子供の足傷めない事、良い靴は子供の足を育てる道具です。使い方を間違えるとその力を発揮してくれません。靴の正しい選び方は、子供の足を知り、サイズを知る事です。そして、履き方です。カカトを踏んだり、紐を締めなかったりしていてもせっかくの良い靴も台無しです。足の成長にとって最も大事な時期の幼・小・中・高校の指定靴は、子供の足の発達に関係なく選ばれているケースがほとんどで、トラブルの発生にもなります。子供の足の発達と靴選びについて正しく知って頂きたいと思います。くっく靴店では子供さんの足の計測をして成長に合わせて靴選びをしています。必要に応じては健康に成長できるよう微調整もしています。3〜4ヶ月に一度が目安です。

  • ■中敷による足裏の変化

    中敷による足裏の変化
  • ■子供の足の成長

    子供の足の成長

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